起業してみたいけど自分にできるかどうか不安
習い事をしてみたいけど続けられるかどうか不安
仕事したいけど子供がまだ小さいから難しい
ダイエットしたいけど痩せられるかな?
やりたいことはあるのに、実際は行動できずにそのまま。なぜ行動できないのかを考えてみました。
行動できないのではなくやりたくない
いざやってみてできなかった時、どうしようと考えてしまう。これが一番の根本原因です。
起業してみて失敗したらどうしよう
習い事に行ってみて続けられなかったらどうしよう
仕事をしてみたけど結局子供が熱を出して休んでしまうかも
ダイエットしてもまたきっと失敗する
これは全てあなたが考えている幻です。
実際行動してみて、イヤだなーと思うようなことが起きるのであれば、始めからやらない方が良いと考えてしまうのです。
でもなぜ人は、起きるか起きないかわからない未来について、不安を感じるのでしょうか?
それは過去に似たような経験をしたことがあるからです。
ダイエットしてみたけど以前失敗してしまった、とかね。
起業してみて失敗した時に、誰かに迷惑をかけてしまうかもしれない。もしくはあの人失敗したみたいだよ・・・と思われるのが恥ずかしいから。とか。
行動したくなる原因はたった二つ
・痛みやデメリットを回避したいから
・夢や希望、そこからメリットを得たいから
あなたの行動はどちらに基づいていますか?
痛みやデメリットを回避したいと思うと人は行動します。
例えば仕事をしないと家計が回らない、ダイエットしないと病気一歩手前まで来ている、などなど。
行動できる人はデメリットの数よりメリットの要素を多く見つけ出します。
この習い事をしたらきっと楽しい生活になるに違いない、起業したら時間が自由になってやりたいことをできる、などなど
特に夢や希望メリットというのは、未来に予測するものですから経験値にないことです。経験していないことは分からないことがほとんどだから行動に移しづらいのです。
でも行動に移せる人は実際にいます。それは行動した方がこういったメリットがあるかも、こういった先々の楽しさがあるかも、ということが考えられる人です。
ではどうしたら行動できるようになるのか?
メリットとデメリットを明確にすることです。
その行動をすることでどういったメリットがあるのか?
その行動をしないことでどういったデメリットがあるのか?
私はこの時デメリットの方から先に考えます。
やらないことで引き起こされるであろうデメリット。これが明確になると、やるべきメリットもどんどん出て来て、脳が前進するようになってきます。
すごく簡単なことなのですが、普段から紙にこういったことを書き出すことをするといいです。
やりたいと思ったことの行動に、理解が深まります。
そうすると不安のタネが消えて、安心して行動できるようになります。
まとめ
考えすぎることは何も悪いことではありません。その考えを書き出したりすることで、頭の中を整理することで、次の行動に移れます。ぜひ試してみてくださいね。