飽きっぽい性格は本当に短所なのでしょうか?
今でこそ、私は最高にいい長所でしょ!と言えるくらいになりましたが・・・
熱しやすく冷めやすい私は、いろいろなものに手を出しては、すぐに飽きてやめてしまっていました。
言い方を変えるととても好奇心旺盛な人間
趣味としてイラストを書くことにハマる。熱しやすい私はすぐさま道具を買い揃え、本やHow toなどを調べて、寝る間も惜しんでやり尽くします。
ある一定期間たつと自分の中でのコップが満たされるのか、パタッとやらなくなります。冷めやすい私の登場です。そこからは次に何かのスイッチが押されるまでは、一切見向きもしなくなります。
他にも・・・
・資格をとろうと通信講座を始めてみるものの、途中でやめてしまったり。
・読書も惹かれないものは「つんどく」状態。(こちらの考察も書いてみました♡)
・子供の頃にハマったドラクエも、あともうちょっとでクリアする!ってところで飽きてやめてしまったり。
劣等感の塊だった私は人に聞くこともできませんでした
せっかくあそこまでやったのになんで続けられないんだろう?もうちょっと続けていればよかったのに。私は1つのことに打ち込む事ができない性格なんだなぁと落ち込んだこともありました。
周りでやり遂げている人をみると、さらに劣等感満載で、どうやったら自分は続けることができるようになるのだろう?と悩みます。でも人一倍自分をよく見せたがりなところもあるので、継続するコツを人に聞くなんてこともできませんでした。
ではそんな私を、人はどういう風に見ていたのか?
飽きっぽい性格が人生を豊かにしてくれる
私がよく人に言われる言葉はこんな言葉が多かったです。
「行動力があるね」
「チャレンジ精神旺盛だね」
「いろいろなことをたくさん知っているね」
今現在の私を作り上げているのは過去のすべての経験からです。ということは中途半端にやめてしまったことも全てがいまの私の一部としてある、どれもかけては作られなかったということです。
仕事も今振り返ってみると転々と渡り歩いています。ひとつのところに留まってはいません。そのおかげで多種多様な経験をさせてもらいました。その経験が面白いと思ってくれる人も少なからずいてくれるのです。
そう考えたら飽きっぽい性格だって素晴らしいことだと思いませんか?人よりも多くの経験を重ねているということはそれだけ引き出しもたくさんあるということです。きっと誰と話すのにも困らないくらいネタを持てることになりますよね。
まとめ
今は時代が変わって情報過多の社会です。いろんなことにチャレンジしてみないと、どれが自分にあうかもわからず、さらに気づいたら社会に取り残されてしまうかもしれません。時代がやっと私に追いついてきたのです!(なんてのは冗談ですが(笑))
ずっと同じことをやり続けることは確かに大切なことです。しかしそのままでは周りの風景が変わっていることにも気付かずに取り残されてしまうかもしれません。新しいことにチャレンジするということができるのは大きな才能の1つなのです。