マッサージを受けに行くときに誰もがちょっと望むこと
「上手な人に担当してほしい・・・」
でもなかなか希望通りの人に当たるのは難しいかも。
初回からいい人に当たればそれはラッキーですが、そう毎回うまくいくとも限りません。
久しぶりに受けにいったマッサージで、合わない人に担当された時は、それこそリラックスどころか苦痛しか残りませんからね。
そんな状態でもなるべく上手な人に担当してもらえるよう、マッサージを受けに行く際の、押さえておきたいポイントをまとめてみました。
接客態度
人としてごく普通にコミュニケーションが取れるのかどうかって、意外と重要です。例えばどんなに上手でも言葉遣いが乱暴だと気分的にもがっかりしてしまいます。
服装
身だしなみは普段の生活もあらわれてきます。チェーン店だと制服のところが多いかもしれませんが、制服だってだらしなくきている人はやはりそれなりです。第1印象ってとても大切です。
話し方
担当者と会話する機会があればぜひ話しかけてみましょう。何もずっと話す必要はありません。日常会話でいいのです。オーソドックスに今日の天気だけでもいいです。会話を違和感なくできるのは大きなポイントとなります。
表情
笑顔で接客してくれていますか?目を合わせて会話していますか?当たり前かと思われるかもしれませんが場数を踏まれている担当者であれば、どのようにお客様が接すれば喜ぶのかを理解しています。表情一つに気をぬくことはないはずです。
質問に悩まず誠心誠意で答えてくれる
初めてのお店であれば、どんな内容のメニューなのか聞いたり、コース内容の違いがわからなければ聞いてみたいですよね。そういった質問に面倒臭がらずしっかり説明してくれることはその後の施術への安心感にもつながります。
ちょっとした要望を受け入れてくれる
例えば力加減はちょっと強めがいい、寒がりなのでブランケットがもう1枚ほしい、そんな要望を嫌な顔一つせず受け入れて対応してくれるかどうか。接客の基本中の基本ですが、ここができない人は意外と多いです。
お店の環境も大切
周りがうるさいところだとゆっくり休めない人にはつらいですし、掃除が行き届いていないところだと気になって休めなかったり。自分の好みのリラックスして休める環境を理解しておくことも大切です。その上でお店を選ぶと安心感もわきますよね。
触れられた時の心地よさ(違和感を無視しない)
さてここまで全く大丈夫、気になるところはなかった!のであればそのままゆっくり休めそうですね。最後に大切になるのはご自身の感です。施術が始まってからなんとなく微妙なのであれば力加減をこうしてほしいと伝えてみてください。何度か伝えても変わらないようであればそれは単純に手の大きさ、指の大きさ、強弱のつけ方、などが感覚として合わないということ。
変わってもらえるスタッフがいるのであれば申し出るのは問題ありません。ご自身が言いづらいのであれば、我慢しなければならなくなります。1人でやられているお店であれば諦めざるを得ません。
しかしよほどなことがない限り、前述の項目をクリアしたのであれば、最悪でも可もなく不可もなくの状態のはずです。
何よりもこちらが大丈夫かな…と心配したり不安を抱いたりしない。
ご自身が感じている不安感は相手にも通じてしまうものです。
よほど心配点があるのであれば、事前に問い合わせをしてみたりは必要かと思います。
心配な点があるということは事前に引っかかっている部分がどこかにあるということ。そこをクリアにしていくことでゆっくりリラックスできる担当者と出会うことは可能になります。
まとめ
かなりのゴッドハンドであれば横柄な態度や会話なしでもいいのかもしれません。しかしそんな人に出会うことはかなりまれです。やはり一度でいい人に出会うのはなかなか大変です。
初めての時はこんなものかな、と思った人でも2回3回と担当してもらうことで、自分にあった施術をほどこしてくれるようになるスタッフさんもいます。
ゆっくりリラックスできるスタッフさんが見つかった時には、ぜひ指名をしてください。指名されることでスタッフさんも嬉しいのです。より良くしたいという気持ちがあれば施術もさらに上手くなっていきますよ。